ワチェ(ガーナの豆ごはん)
乾燥ソルガムの葉と一緒に炊いて赤褐色に染まる、ガーナの定番朝ごはん。黒目豆と米をひとつの鍋で炊く、香ばしく腹持ちのよい一皿。
作り方
豆をバットに広げて石や傷んだ豆を取り除いて洗い、たっぷりの水に一晩(最低8時間)浸します。浸すと早く均一にやわらかくなります。
この手順で使う材料乾燥黒目豆(ブラックアイドピー) 80g
豆の水を捨て、20 cmの鍋に豆、水、洗って半分にちぎったワチェリーフを入れます。強火で沸騰したら弱めの中火に落とし、ふたを半分ずらして煮ます。豆を指でつぶすと少し抵抗がありつつつぶれ、煮汁が濃いワインレッドになればOK。煮汁が減って豆が出たら熱湯を少し足します。
この手順で使う材料乾燥ワチェリーフ(ソルガムの葉、アフリカ食材店) 3個水(豆用) 1,000ml
強火→弱めの中火その間に小鍋に卵を入れてかぶるくらいの水を注ぎ、強めの中火にかけ、沸騰したら火を少し弱めてゆでます。冷水に取って殻をむきます。
この手順で使う材料卵 2個
強めの中火米は水が澄むまで3〜4回洗います。豆の鍋に米と塩を加えて混ぜ、煮汁が米の上約1.5cmになるよう調整します(多ければすくい、少なければ熱湯を足す)。強火で再び沸騰したら一度だけ混ぜ、ふたをしっかり閉めて弱火にし、炊きます。途中でふたを開けないでください。
この手順で使う材料長粒米 150g塩 小さじ¾
強火→弱火火を止めてふたをしたまま蒸らします。葉を取り出し、フォークでふんわり混ぜて豆を全体に行き渡らせます。米粒がふっくら赤褐色に染まっていれば完成です。
器に盛り、半分に切ったゆで卵を添えます。ガーナでは辛いシト・ソース、ガリ(炒ったキャッサバ粉)、スパゲッティ、トマトシチュー、揚げプランテン、サラダと一緒に食べます。
料理のコツ
ワチェリーフがなければ色は薄くなりますが十分おいしく作れます。豆を煮るときに重曹をほんの少し加えると豆がやわらかく色も濃くなります(出た泡はすくって)。バスマティ米を使うなら水分を少し減らしてください。
キャンプで作るとき
豆は前日に家で浸しておくか、水けをきった黒目豆の缶詰を使えば燃料が大幅に節約できます。その場合は葉を水で10分煮て色を出してから米と豆を入れ、同じ要領で炊きます。厚手の鍋を使い、弱火を保ちましょう。